top of page

​会社概要・沿革 

社長メッセージ

当社は昭和36年3月に創業者井上彦左衛門により、福岡県豊前市にて㈱豊前工業所として創業しました。創業当初より、三菱化成㈱(現:三菱化学㈱)黒崎工場内のコークス部門の設備改修やタンク及び架台等の製作を引き受けていました。その後、日鉄建材工業㈱(現:日鉄建材㈱)の指定協力会社となり、防災や土木関係の大型鉄製品を手がけるようになりました。また、近年では、北部九州の自動車産業の隆盛により、自動車関連企業からの受注が増えて、売り上げの大半を占めるまでになり、豊前市内でも一定の評価をいただける鉄工所として成長しました。

 

このような状況で、当社は近年、次の5つの強化策を図ることで、近年の物価高や人手不足といった、流動化する経営環境に対応してきました。

 

 1つ目は設計力の強化です。3次元CADを導入することで、設計業務も手掛けることができ、提案力の強化やより元受けに近い受注に成功しています。今後さらに設計部門の強化を図るため、デジタル設計を担う若手の育成を目指しています。

 2つ目は最新機械設備導入による加工精度と生産性の向上です。最新鋭のマシニングセンターやハイブリッドベンダーなどの導入を積極的に行っています。また、機材導入にあたっては計画書を作成し国の補助金も採択されるなど、設備投資に活用しています

 3つ目は出荷・検査体制の強化です。顧客増と出荷製品増により出荷や検査の強化が必要になったため、「生産管理部長」の任を新設しました。また、同時に、これまでフラットだった職人に対し、「主任級」を設けて指示系統を明確化しました。これにより各ポジションでの責任感も生まれ、出荷ミスとクレームが劇的に減少し、生産性の向上にも貢献しています。

 4つ目は人材育成と技術向上です。独立行政法人のポリテクセンターより講師をお招きし、若手からベテランの職人まで一緒に技術講習を受講しています。また、日々の5Sの徹底により全社一丸となってプロ集団を目指しています。

 5つ目はコロナ禍を乗り越えるための開発力の向上です。これまで当社では工業製品に特化していましたが、企業とコラボすることでアウトドア製品や建築・家具製品の開発も手掛け、製品化に至っています。

 

そして、2021年に60周年を迎えた当社では、現在、新たに6つ目の強化策として、社長、経営陣を筆頭にしたDX戦略を打ち立てました。この取り組みは、単にITを駆使した生産性の向上にとどまるものではなく、お客様への対応スピードや製品の品質向上など、新たな価値の創造に寄与する取組です。福岡県豊前市で生まれ、育ててもらいながら60周年を迎えた当社にとって、DXはこの地域で次の60年に向け、進むためには必ず取り組まなければならない課題と考えています。「中小企業は地域企業である」という先代、井上彦左衛門の教えを引き継ぎながら、地域雇用の創出や、地域企業との連携と同時に、ITやDXといった新たな技術取り入れ、当社の更なる発展を目指していきたいと考えます。

 

                                             株式会社豊前工業所

                                             代表取締役 井上康憲

bottom of page