DX通信4:78歳のベテラン従業員のデジタル化
業務管理DXを開発するにあたって、まず念頭に置いたものが、「自分が使って、使いやすいものを作る」ということです。世の中にはたくさんの生産管理ツールがあり、私もツールを導入するにあたり、たくさんのツールを見てみました。それらのツールはどれも高機能なのですが、どれも現場で使いにくいもののように感じてしまいました。
そのため、私の「当社の現場に合った、徹底的に現場目線の生産管理ツールを作りたい」という思いから、業務管理DXを開発することになりました。
このようなコンセプトにそったツールを開発できたため、当社の78歳のベテラン従業員も今やiPadを使いこなしています。
経営者として、従業員の全員がツールを使い生産現場の改善を行おう、と前向きに取り組んでもらえる姿勢は本当にうれしく、DXツールの設備投資を行ってよかったと思っています。
専務取締役 DX推進責任者
井上慶一
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